歯に衣着せぬ恋愛占いで人生が変わりました

学生時代は恋愛よりも仕事に生きる人の方が、絶対にかっこいいと信じて疑いませんでしたが、その考えのままでアラサーの頭が見えてきたり、同志だったはずの同性の仲間が突然の恋人宣言をSNSでし始めると、自分の考えが揺らぎ始めました。
そんなタイミングでたまたま目に入った恋愛占いの文字に、運命的なものを感じ、想像していたよりも安価だったこともあって、ネットから予約を取り、足を運びました。
若い女性が数名並んでいて、少し気恥ずかしい思いもありましたが、帽子を目深に被って自分の番も待ちました。
鑑定師は女性の方で、タロットカードを使ったものでしたが、歯に衣着せぬ指摘で人気とのことで、自分の人生を否定されるかのような時間となりましたが、今まで自分を信じて生きてきたところで、あまり良い結果が出なかったので、その耳の痛い言葉をきっかけに、自分の生き方を変えてみようと決心しました。
会社でも自分の言動や行動を見張るように異性に接していると、「○○さん、雰囲気変わりましたよね」と言ってもらえるようになり、同性の同僚からも酒の席に誘われるようになりました。
自分が変わることで他人の態度が変わることを目の当たりにした私は、それからも定期的に耳の痛い鑑定に通いつめました。
顔馴染みになることで、占い師の語気はさらに強まり、初回はむしろ遠慮していたことを痛感しましたが、その痛みの代償に、自分の恋愛運も、着々と開けていきました。
恋愛優先の人生にシフトチェンジした友人たちの気持ちが、痛いほどわかりました。